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あおぞら赤ちゃん子どもクリニックのブログ

コロナワクチンについて考える

こんにちは。
最近めまいが多い、院長岡田です。
今日も診療中に何度かめまいがしました。
たぶん軽い脱水状態なんですよね。
診療中は時々水分をとることがありますが、ほとんど飲むことがありません。
7番診察室にタンブラーが置いてあるので、7番のお部屋で診察するときに少し飲む程度です。
エアコンがついているとはいえ、まだまだ暑いですからね。
脱水傾向にあると、めまいが起きやすくなるんです。
みなさんも気を付けてくださいね。

先週のブログでインフルエンザの予防接種について少し触れました。
同じく、10月から開始されるのが、コロナのワクチン接種です。
定期接種になるのは、65歳以上の高齢者の方のみです。
あとは、60歳以上で基礎疾患のある方にも足立区は無料で接種を行います。
その他の年齢の方は、皆さん任意接種になります。
今年は、15000~16000円くらいの設定になるかと思います。

高いですよね!
基本的には1回接種可と思いますが、高いです。
今年の3月までの無料接種機関でも小児の接種は少なかったわけですから、
これだけ高いとちょっと打つ側の僕としても、
「みんな打ちましょう!」
と言いにくくなってしまいます。
なので、
接種を希望される方は個別にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた後、ワクチンの発注を行いますのでよろしくお願いいたします。

それから、インフルエンザワクチンについての追加コメントです。
今年から経鼻生ワクチン(鼻に噴霧するワクチン)が接種可能になりました。
このワクチンは2歳から18歳のお子さんが接種対象になります。
注射のワクチンよりもおそらく効果は高いと思います。
しかし、足立区の助成が受けられる接種券が使えません。
全額自費接種となります。
値段は8000~9000円を想定しています。
こちらについても接種を希望される方は、コロナワクチン同様、個別にお問い合わせいただきたいと思います。

そろそろインフルエンザ予防接種を考える季節に…あと、男の子のHPVワクチン

こんにちは。
台風のバタバタとともに夏休みが終わり、そのままバタバタと仕事をしていた、院長岡田です。
なかなか大変な台風でしたね。
先週の木曜日の夕方、水泳合宿から帰ってきた次女を迎えに東京駅に行き、食事をしてから車で名古屋に向かい始めました。
途中で新幹線が止まったという連絡を受け、高速道路も東名は静岡で通行止めをしている、という情報を確認しつつ、
中央道を通っていくか、一か八かで新東名を通るか、という選択を迫られ、結果新東名で向かったところ、
ギリギリあと30分早ければ通過できた新静岡で通行止めになり、一度一般道におりてからまた新東名に乗る、
という困難を経て、約7時間かけて名古屋に帰りました。
日曜日は新幹線はまだ止まっていたものの、高速はスムーズで、むしろいつもよりも快適なドライブとなりました。
体を休めに行ったのか、疲労をさらに蓄積しただけなのか…という感じの帰省でした。
子供たちも台風のため外で遊ぶことはできず。
でも、久しぶりに会ったいとこたちと楽しく過ごせたようです。

さて、9月に入りました。
以前として咳が長引いているお子さんの相談が多いです。
ちょっと胃腸炎のお子さんの相談も増えてきました。
特に、熱と胃腸炎症状というお子さんが多い印象があります。
また、この夏だけで2-3回目の手足口病やヘルパンギーナというお子さんも見られます。

例年通りですが、10月からインフルワクチンの予防接種が始まります。
詳細は決まり次第、ホームページのお知らせ・予約システムのお知らせとこのブログに掲載していきます。
昨年までのようにメール配信が難しいんですが、
予約システムに登録いただいたメールアドレスがある程度の数になっているようなら、メール配信も考えます。
昨年までとの違いは、
今年は足立区にお住いのお子さんに対して、1回あたり2000円の助成が出る、ということです。
ありがたいことですね。
それぞれのご家庭に郵送されると思いますので、必ず接種の際はお持ちくださいね。
「家にあるんだけど…」
では、ダメです!
また、クリニックには足立区からの助成が得られる予診票はありませんので、ご注意ください。
きっと今年は接種者数が増えるのではないかと思います。
僕の体力次第ですが、ひょっとしたら土曜日の午後にインフルエンザ接種限定の外来を行うかもしれません。
ただ、もし行うとしても、当院にかかりつけ登録をしていただいたお子さんと、そのお子さんの兄姉ですでに6歳を超えてしまった当院に受診歴のあるお子さん限定、といった形になると思います。

それから、
最近接種するお子さんが増えてきたHPVワクチンについて、
男の子にも任意接種という形ですが、足立区は全額補助を出す、ということで行っています。
元々HPV自体は男性が持っているウイルスですので、男性が接種すること自体はとても理にかなったことです。
そのため、諸外国では男性の接種も定期化されています。
また、キャッチアップ接種というのも行われています。これは今年度限りです。
接種完了に6か月を要するため、今月中に開始しないといけないです。
すこしでも興味を持った方は、接種しましょう。
また、仮に接種が完了しなかったとしても、仮に1回か2回の接種で終わってしまったとしても、
ゼロよりはもちろん効果がありますし、意味があります。
「タダで打っていいよ!」
と言ってくれてるうちに、打ちましょう。