BLOG

あおぞら赤ちゃん子どもクリニックのブログ

雨の日はヒマになります…

こんにちは。
雨の日はヒマになり、自分の存在意義に疑問を感じてしまう、あと1週間で48歳になる院長岡田です。
このブログを読んでくださっている方は皆さんご存じかと思います、
なんか今日は気分がよさそう、
とか、
なんか今日は機嫌が悪そう、
とか、皆さん受診のたびに感じていらっしゃるかもしれませんが、基本的に喜怒哀楽のはっきりした人間ですので、
ちょっとしたことで気分が落ち込みます。
金曜日は、曜日的に患者さんの数が少ない日なんですが、特に今日のように雨が降るとさらに減ります。
足元の悪い中ご来院されるのも大変ですし、来院途中にけがをされても大変ですからね。
今日ヒマな分、明日は混むかと思いますので、よろしくお願いします。

我が家の3人姉妹のうちの長女(10歳)が、今日3年間通ったインターナショナルスクールで過ごす最後の日になりました。
生まれた日も、お宮参りの日も、3年前の学校初日の日も雨。
幼稚園の卒業式に至っては雪の日だった雨女の娘の最後の日らしい天気になりました。
先日の水曜日は、学校まで送ってあげました。
3年前と同じところで写真が撮りたくて。
大きくなりましたね。
3年間同じサイズで履けたスカートの丈が、3年前はひざ下だったんですが、今はひざ上になってました。
喜びと寂しさを同時に感じているところです。

さて、手足口病がとっても増えてきましたね。
あと、アデノウイルスのお子さんもちょっと増えてきました。
ヘルパンギーナと手足口病は原因のウイルスが親戚同士なので、
基本的には病気としても親戚同士ですので、取り扱いは同じと思っていただいていいです。
どちらかというとヘルパンギーナは0~1歳くらいの小さい子に多くて、
手足口病はそれ以上の年齢のお子さんと大人の方にもみられることが多いです。
熱は1‐2日くらい続くことが多く、特効薬はありません。
原因のウイルスは1種類だけではないので、何度もかかります。
よだれやうんちなどから2-4週間くらいウイルス排泄が続きます。
保育園も幼稚園も、そんなに長期間休めませんよね。
なので出席停止にはなりません。
熱が下がり、ご飯がいつも通り食べれて、本人が元気になれば登園できます。
そういった病気なので、登園の基準がみんな違います。
手足の湿疹・水疱について、僕が皆さんによくお話しすることは、

手足口病にかかった自分の子が、仮によそのお子さんだと仮定したとき、
「うわっ!あの子あんなに湿疹がある!」
って感じるくらい湿疹が目立つようであればお休みしましょう。
とお話ししています。
なんとなくわかっていただけましたか??

明日土曜日の診療後、医師会で年に1回の会員総会があります。
今の理事の任期が終了し、新しい医師会長他理事が選出されます。
僕もあと1期理事を務めることになりそうです…
あー、つらい。。。

減感作療法

こんにちは。
雨が恨めしい、院長岡田です。
本当に、雨は休診日に降ってほしいと心から思います!
患者さんがいらっしゃいません。
とってもヒマなんです…
我が家の娘たちは、学校から帰ってきてからそれぞれダンスのレッスン、プログラミングの教室、英語のレッスンと忙しくしているのに、パパが暇を持て余しているなんて…申し訳ない気がします。

さて、今日できっと梅雨入りですよね。
スギの花粉の季節もひと段落したことで、
当院でもいよいよ、満を持して、スギとダニに対する減感作療法である舌下免疫療法を始めようと思います。
以前からご要望があったのですが、僕が二の足を踏んでいた部分がありました。
長期間かかること、アレルギーの出現特にアナフィラキシーのリスクがあること、
が主な理由です。
ですが、一方で、
現状のアレルギー薬を使ってスギの季節を乗り越えていく、「うまく付き合っていく」
という状態のままではいつまでたっても治らないというジレンマを抱えていました。
減感作療法は「治療」です。がんばればスギの季節が怖くなくなるかもしれません。
なので、リスクとベネフィットを天秤にかけたとき、やはりベネフィットの方が大きいと考え、開始することにしました。

対象は、スギまたはダニのアレルギーの5歳以上の患者さんです。
基本的には毎日1錠ずつ、舌の下に薬を置いて1分待つ、そのあと飲み込む。
という方法で内服します。
内服前後5分間は飲んだり食べたりしないでください。
また、前後2時間くらいは運動をひかえてください。

初回内服時は、クリニックで行います。
体調変化がないか、30分ほど院内で待機していただきます。
そのため、体操や水泳などの習い事の前後ではない、しかも時間に余裕のある時に受診してください。
その後は自宅での内服となります。

始めて1週間は少量から開始し、その後増量して内服を続けます。
初回については1週間後、その後は1か月おきの受診ということになります。
体調の変化やちゃんと薬を続けられるかどうかの確認もありますので、
定期的に受診してください。

まずは患者さんに使用する前に、自分自身で開始してみます。
その方が、皆さんも安心できますよね!

真夏のようですね…

こんにちは、相変わらずなにかとバタバタとしている、院長岡田です。
今日は末娘の7歳の誕生日なんです。
早いですよね、月日が経つのが。
ついこの間生まれたばかりかと思っていました。
今日はこの後、歌舞伎座に歌舞伎を見に行くことになっています。楽しんでくれるといいですが。

6月も半分終わりました、これまたあっという間にカレンダーが進んでいくのが怖いくらい、時間が過ぎるのが早いです。
それにしても、熱くなりましたね!
ムシムシしてます。
週間予報を見ると、少しずつ雨マークが増えてきたように感じますが、今年の梅雨はどうだるんでしょうか。

虫刺されやあせもで受診してこられるお子さんも増えてきました。
この1週間で、思ったほど爆発的には手足口病のお子さんは増えていませんが、ボチボチ増えてきています。
相変わらず、痰が絡んだ咳と熱が長引くお子さんが目立ちますね。

連日、小児かかりつけ診療について同意をたくさんの親御様からいただいております。
本当にありがとうございます。
ホームページおしらせのところに、時間外に対応するためのケータイ番号を記載しました。
おおむね22時ころまでの対応、ということになっています。
(あまり大きな声では言えませんが、家に帰ると僕も3人の娘の父親をしておりますので、
そのあたりのことをご配慮いただければありがたいと思っております…)

皆さんにとってよい週末となることを願っています!
今週も1週間、お疲れさまでした!

小児かかりつけ診療料

こんにちは。
バタバタとあわただしく過ごしているうちにいつの間にか今週の診療が終わってしまった、院長岡田です。

ここのところ来院患者さんは落ち着いてきています。
今週は少し胃腸炎のお子さんが目立ったのと、
少しずつ手足口病のお子さんが増えてきたかな、という印象でした。
クリニックとしては、最近予防接種で来院される方が少なくなっているのが気になります。
やはり赤ちゃんの数が減ってきているのでしょうか。
MRワクチンは相変わらず不足状態が続いています。
現在50人ほどのお子さんが順番待ちをされています。
1歳のお子さんはヒブ肺炎球菌の追加と水痘・おたふく、年長さんのお子さんはおたふくの2回目という感じで、
MRの入荷待ちの間に他に同じ時期に打てるワクチンを先に打っていきましょう。
年調さんについては百日咳を考えて3種混合(DPT)と、ポリオを考えて不活化ポリオ(IPV)を打っていくのもいいと思います。

さて、前回のブログでお書きした小児かかりつけ診療料についてです。
「ブログを読みました!」
とおっしゃって率先して同意してくださる親御様。
それから、説明申し上げると、
「検査代取れないんですね、知りませんでした」
とびっくりされて同意してくださる親御様。
みなさん同意書をお書きくださり、僕は本当に感謝しております。
とあるお父様に、僕が皆さん嫌がらず書いてくださるのでうれしいです、と素直な感想をお話ししたところ、
「皆さん日ごろから先生によくしていただいてますから、感謝されているんですよ」
とおっしゃってくださいました。
僕はもううれしくて、涙が出そうになりました。
僕も自分が発する言葉でみなさんに喜んでいただけたり、安心していただけるような言葉でお話ししていけるようにしていきたいと思います。

同意書を書いていただいたみなさんに、特に最初の頃お書きいただいた親御様に対して、
ひとつお話忘れていたことがあります。
同意書はこちらで保管しております。
説明内容についてはホームページの「お知らせ」から何時でもご確認いただけますが、
同意書についてはホームページに載せていません。
そのため、書いたことの記録をとっておきたい親御様は、必要であれば書類の写真を撮って残していただければと思いますので、
週明け以降、ご希望があればおっしゃってください。
また、院長連絡用(診療日のおおむね夜22時ころまでの連絡用)のケータイ電話ですが、
今後僕の手元に届き次第、「お知らせ」内の説明文中に記載していきますので、ご確認いただければと思います。

気付けばあと10日ほどで夏至を迎えます。
1年で一番昼間の長い時期になりました。
そろそろ梅雨入りがいつになるのかというようなことが気になってきますが、
週間予報を見ると来週は晴れの日が多く、気温も30度って書いてありますよ!
夏生まれとしては嫌じゃないですが、あれこれ忙しく過ごしているうちに季節は確実に進んできていますね。