胃腸炎、ヘルパンギーナ、おたふく
こんばんは、院長です。
診療開始から10日。
まだまだ患者様の数も少ないですが、時間によっては患者様の来院が重なることもあり、その時はバタつきますね。
転落防止もかねて、メインの診察室以外は病棟でも使っているサークルベッドにしたんですが、
そのせいでちょっと診察室が狭いですし。
ただ、冬のインフルエンザのシーズンになれば必ずたくさんある診察室が生きてくるはずなので、
その時に向けて徐々に慣れていきたいと思います。
10日間の診察で、なんとなくの今の「流行り」が見えてきました。
胃腸炎
ヘルパンギーナ
熱だけ
おたふく
が多いですね。
胃腸炎は多くの場合吐き気・嘔吐から下痢になりますが、それほど重症の子は見られないです。
ヘルパンギーナは特効薬がないので痛みが強いとつらいですが、これもそれほど重症の子はいないです。
症状が特になく熱だけ出てるお子さんも多いです。
おたふくは、腫れはじめ初期の段階で、しかも片側の耳下腺だけが晴れてる場合は、おたふくじゃない可能性もあります。
ただ、周りへの感染リスクを考え、外出は控えた方がいいです。
夏休みに入り、普段に比べると集団の場でのお子様同士の接触は減ります。
そうすると、お風邪など感染症は減っていきます。
夏らしくこどもらしく、海でプールでお外で元気よく遊んでほしいなあと思います。