瘦身治療

2025.04.26

こんにちは。
なかなか慌ただしかった1週間が終わり、ホッとしている院長岡田です。
園医をしている保育園の春の健診、学校医をしている小学校の内科健診、そして医師会の平日夜間小児初期救急当番と毎日バタバタとしていました。
クリニックは、保育園の洗礼を受けて風邪をひいてるお子さんがいっぱい来ています。
「なかなかよくなりません…」
とみなさんおっしゃいます。
そうなんですよ、なかなか良くならないんです。
しばらくはうまくお付き合いしていくしかないんです。
できる限りのお手伝いはしますので、みんなで頑張っていきましょう。

さて、先週のプラセンタ注射に続き、自費診療第2弾のお知らせです。
「痩身治療」
です。

みなさん、最近僕が少しやせたと思った方、いらっしゃいませんか?
いつくらいから始めたか、はっきり覚えていないんですが、
半年くらい前からじゃないかなと思いますが、瘦身治療を始めました。
開業当時75‐6キロくらいだったのが、82キロくらいまで増えました。
そして、今75キロくらいまで減りました。

ほぼ毎日、診療後にストレッチと腕立て・腹筋などは行ってました。
30代の頃はこれだけで筋肉がついて体重が減っていました。
40過ぎてから、これだけでは体重が減らなくなってきました。
加えて、医師会の仕事などが増えたことで自動車通勤になり、歩くことが減ってきました。
かと言って、ジムに行く時間はないし…って、運動しない人のいいわけですけどね。

まず始めたのは、漢方薬の「防風通聖散」です。
時々CMでやっている、「ナイシトール」ってやつです。
これは実はもう3‐4年前から飲んでます。
便秘の薬でもあるため、非常に便通が良くなります。
ただ、これだけでは僕は体重は減りませんでした。

そして、糖尿病の治療薬である「オゼンピック」を打ち始めました。
これは、「GLP-1受容体作動薬」というお薬です。
簡単に言うと、少量食べただけで、満腹になります。
その結果、食べる量が少なくなり、体重が減ります。
実際に使ってみると、
食事をすると、食べた分だけ胃が膨らむ感じがします。
ある一定量を食べると、「もう食べれない」という感じになります。
同じような作用のあるお薬で、同じく皮下注射薬の「マンジャロ」があります。
こちらは、「オゼンピック」の進化版と言っていいかもしれません、「GIP/GLP-1受容体作動薬」という薬です。
最近はこちらを打ち始めました。
どちらも週に1回の皮下注射で、
最初の1か月は少量から始め、
2か月目で増量して維持。
効果があまり見られないようならさらに増量。
という感じです。
ただ、1回の増量くらいまでで抑えたほうがいいんじゃないかなと僕は思っています。
体重減少は、おおよそ体重の10%くらいを目標と思っていただければいいんじゃないかな、と思います。

注意事項としては、
肥満の治療薬として海外は使われていますが、あくまで日本では2型糖尿病の治療薬です。
いわゆる「適応外使用」であるため、自費診療になっています。
効果には個人差があることと、過度な体重減少や低血糖、強い吐き気などの胃腸症状などの副作用のリスクについてもご理解いただいた上で、ご使用をお願いします。
それから、自費診療であるため、高額になります。
オゼンピック2.0ml 1本20000円 (初期量で2か月分、維持量で1か月分)+皮下注射用の針14個セット500円
マンジャロ2.5mg 1箱8000円(初期量2回分)
マンジャロ5.0mg 1箱16000円(維持量2回分)
となります。

一度使ってみたい、
なかなか痩せなくて困ってる、
という方は、ぜひ直接院長にお尋ねください。