胃腸炎、ヘルパンギーナ、おたふく

2016.07.29

こんばんは、院長です。


診療開始から10日。

まだまだ患者様の数も少ないですが、時間によっては患者様の来院が重なることもあり、その時はバタつきますね。

転落防止もかねて、メインの診察室以外は病棟でも使っているサークルベッドにしたんですが、

そのせいでちょっと診察室が狭いですし。

ただ、冬のインフルエンザのシーズンになれば必ずたくさんある診察室が生きてくるはずなので、

その時に向けて徐々に慣れていきたいと思います。


10日間の診察で、なんとなくの今の「流行り」が見えてきました。

胃腸炎

ヘルパンギーナ

熱だけ

おたふく

が多いですね。

胃腸炎は多くの場合吐き気・嘔吐から下痢になりますが、それほど重症の子は見られないです。

ヘルパンギーナは特効薬がないので痛みが強いとつらいですが、これもそれほど重症の子はいないです。

症状が特になく熱だけ出てるお子さんも多いです。

おたふくは、腫れはじめ初期の段階で、しかも片側の耳下腺だけが晴れてる場合は、おたふくじゃない可能性もあります。

ただ、周りへの感染リスクを考え、外出は控えた方がいいです。


夏休みに入り、普段に比べると集団の場でのお子様同士の接触は減ります。

そうすると、お風邪など感染症は減っていきます。

夏らしくこどもらしく、海でプールでお外で元気よく遊んでほしいなあと思います。



category: