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あおぞら赤ちゃん子どもクリニックのブログ

日本脳炎ワクチンについて

こんにちは。院長岡田です。

久しぶりのブログとは思っていましたが、まさか今年初めてとは思っていませんでした。
ちゃんと更新していかないといけませんね。
ブログやってること自体忘れられてしまいますね。

さくらの時期も終わったと思ったら、いきなりまた寒くなりました。
昨日今日は気温の変化でぜーぜーしてるお子さんが目立ちます。

今日は我が家の3姉妹の末っ子ちゃんの入園式です。
早いですねぇ。
こないだ長女が入園式だったと思ったのに、それからもう4年たってしまいました。
末っ子はいつまでも幼い気がしてしまいます。
どんな幼稚園生活が始まるか、楽しみです。

さて、本題です。
日本脳炎のワクチンについてです。
ワクチン不足のため、日本脳炎ワクチンのネット予約を中止します。 
電話または窓口で直接予約をお願いします。
すでに予約が入っているお子さんは、予定通り行います。 

厚生労働省から、2021年度は優先接種を行うよう通達がありました。 
1期1回目、2回目の接種を行う3歳児が優先接種者となります。
1期追加接種、および2期の接種を行う4歳、9歳児は2022年度まで接種をお待ちくださいという内容です。 
また、6歳半から7歳半未満で1期追加接種が終わったない場合と、12歳で2期の接種が終わってない場合も優先接種者となります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
僕なりの解釈としては、

まだ全く打っていないお子さんを優先して打ちなさい。
1回でも打っている子はちょっと待って。
でも、接種期限が迫っている子は打って。

ということかと思います。
ワクチンを作っている会社はいくつかあるのですが、そのうちの1社の製造過程か何かに不備があったために、ワクチン不足になっています。
なので、おそらくこの不足期間は長期戦になるのではないでしょうか。 
困ったものです。。。
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2020年最後の診療が終わりました

こんばんは、院長岡田です。
2020年最後の診療が終わろうとしています。
先週の後半あたりから年末年始を意識してか、患者さんがかなり多かったですが、
今日の午後はゆったりとした診療になりました。

毎年最後の診療が終わった後には、その年1年間を振り返るようにしているんですが、
今年はあまり振り返りたくないですね。
1年前には想像もしていなかった、全く今までとは違う生活環境になってしまいました。
今の状況がいつまで続くのか、予想はできませんが、
1年後に、2021年を振り返ったときには、
今に比べたら少しでもストレスがなく、今までの日常に近い状態に戻ってくれていることを願いたいと思います。

来年のどのタイミングになるのかわかりませんが、
おそらくワクチンの接種が始まっていくと思います。
ワクチンについては効果がどうだとかいろいろ言われていますが、
僕は打ちます。
だって、僕たち医療者が打たないと、皆さん安心して自分たちも打とうという気持ちにならないですよね。
そして感染症予防の第一歩はワクチン接種です。
赤ちゃんたちが生後2か月から行っていることと同じです。

新しい年は必ず今年よりも良い年になるはずです。
どうか良いお年をお迎えください。
今年も1年間ありがとうございました。
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勝負の10月⁉

こんばんは。院長岡田です。

暑さ寒さも彼岸まで。
とはよく言われますが、この9月も19日の彼岸の入りあたりから涼しくなってきました。
気温の変化から、風邪をひいて受診されるお子さんが増えてきました。
例年とは規模は違うかもしれませんが、そろそろ運動会というところもあると思います。
気温の変化に合わせて、少しずつ衣替えしていきましょうね。

9月の診療が終わりました。
次の診療は10月1日になります。
いよいよインフルエンザの予防接種が始まります。
今年は皆さんのインフルエンザに対する予防意識も高く、きっと接種希望者も多いだろう、
と考え、例年よりも早い開始としました。
巷では、「高齢者が優先」
というようなことも言われていますが、子供は2回接種です。接種に時間もかかります。
また、いつ風邪をひいて、熱を出して、接種ができずに延期になる、
なんていうことが起きないとも限りません。
やれるときにやりましょう。

ただ、やはり接種希望者が多いことと、それに伴ってワクチン需要が供給を上回る可能性が高く、
新規予約の中止、ということが起きる可能性も高いです。
当院のネット予約は30日前までとなっています。
これは、ワクチン管理のためと、
1回目が終わる前に2回目を予約されるのを防ぐためです。
少しでも多くの方に、まずは1回目の接種を受けていただくために、
ご協力をお願いします。

10月1日から大きく変わるのが、予防接種の接種間隔です。
今までは、

インフルエンザや4種混合などの不活化ワクチンの接種後は、1週間あけて他のワクチンを接種する。
MRや水痘などの生ワクチンの接種後は、4週間あけて他のワクチンを接種する。

ということになっていました。
これが、10月1日以降は、

生ワクチンと生ワクチンの接種間隔は4週間あける。
その他は、不活化・生に関係なく翌日でも接種できる。

ということに、大幅に変わります。
ただ、4種混合同士や日本脳炎同士など同じワクチンは今まで通り間隔を開けなければなりません。
ちょっとややこしいですね。
なので、例えば明日9月30日にMR・水痘・おたふくを接種するとしましょう。
そうすると、以前なら4週間後の10月28日まで待たないとインフルエンザは打てませんでした。
でも、今年は翌日10月1日でも打てる、言うことになるんです。
ところが、9月30日にMRと水痘を接種して、次にインフルエンザとおたふくを接種するという場合は、
おたふくがMR・水痘と同様に生ワクチンなので、4週間あけなければならず、10月28日以降になるんです。
ですから、いつ何を接種した後に、インフルエンザと何を同時に接種するかによって、接種可能な日にちが決まります。
よく確認してから接種するようにしてくださいね。
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特別な夏

こんばんは。
次女の縄跳び練習に付き合って、昨日1500回ほど前飛びをしたために足がパンパンに張ってる岡田です。

8月が終わろうとしています。
まだまだ暑い日は続くと思いますが、夏が終わるんだ、という感じがしますね。
夏の終わりはさみしさを感じます。
夏生まれだからでしょうか?
今年は子供たちの夏休みも短く、夏の高校野球もない8月でした。
色々な場面で聞かれたのが、特別な夏というフレーズでした。
プールも行けない、海も行けない、旅行も行きにくい…
夏の終わりだというのに、真っ黒に日焼けした子供を見ることが今年はほとんどありませんでした。
我が家でも、僕が休みの日はなるべく蝉取りに行ったり、夏を感じることを子供達にはさせてあげようと努力はしました。
子供達はそれなりに楽しんでるようなので良かったかなと思っています。
特別な夏は今年限りになるよう、祈っていますし、そのために必要な辛抱はしていかなければならないとも思います。

夏と言えば、小児科的には夏風邪の代表であるヘルパンギーナ・手足口病が全く流行ることなく8月が終わりました。
もちろん、地域によっては流行は見られたかもしれませんが、
例年のような大きな流行にはなりませんでした。
人との接触の減少、子供達も手洗い・消毒の習慣がついたからかな、と思います。

明日から9月。
秋から冬に向けて、色々と準備が必要な月になるかと思います。
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そろそろ梅雨明け?

こんばんは、院長岡田です。

ほとんど毎日のように傘が必要だった7月も今日で終わりです。
こんなに雨ばかり続いた7月も珍しいんじゃないでしょうか。
今年は水不足にはならないかもしれませんが、秋になると日照不足の影響が出てきそうな気がします。
僕自身が7月生まれなので、7月って1年の中でも特別な月のように感じています。
特に今年は、いつもなら夏休みが始まってるはずの今の時期に、まだ幼稚園・学校が続いていますからね。
いつも以上に特別な7月になっている感じがします。
朝起きてラジオ体操に行こう!という7月の夏休みの光景も見られませんでした。
これで梅雨が短く、夏の訪れが早かったら。。。
と思うと、長梅雨で夏らしくない7月だったのがせめてもの救いだったのかもしれないと思うと、複雑な心境ですね。

明日から8月です。
週間天気予報を見ても、少しずつ晴れマークが出てきました。
今日は近畿地方でも梅雨明けしたようです。
遅い夏の訪れが近づいてきました。

メールの配信や、予約システムの画面で確認された方も多いかと思いますが、
クリニックの夏季休暇は、今年はお盆の週(8月9日から16日)とさせていただきました。
例年、なるべくお盆の時期は診療をして、時期をずらして夏季休暇を取るようにしていましたが、
今年は我が家の子供たちの夏休みも短いため、ずらすことができませんでした。
それに、僕自身もスタッフも、心身ともにちょっと疲れています。
長めにお休みを頂きたいと思います。
家にいる方が、子供たちの相手で疲れてしまうかもしれませんが…
まぁ、それはそれで、疲れ方の種類が違いますからね。

ですので、長期に続けている飲み薬や軟膏など、必要なお薬が手元に余裕があるかどうか、確認をお願いします。
足りなくなりそうな場合は、来週中に受診をお願いします。

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