インフルエンザ、胃腸炎流行してきました。

2016.12.16

こんばんは、院長です。


毎日寒くなってきましたね。

我が家はマンション暮らしなので、狭いですが暖かいです。

床暖房はつけていますが、エアコンはつける必要なく過ごせています。

でも、クリニックは広い平屋なので、朝が本当に寒いです。

クリニック中エアコン全開で、やっと診療の時間に何とか間に合うくらいの室温になります。

まだ12月なのに、真冬がやってくるのが怖いです。


胃腸炎の患者様がとっても多いです。

ホームページの診療内容「おうと・下痢」をご参照いただきたいですが、

胃腸炎は多くの場合、吐き気・嘔吐から始まり、徐々に下痢になっていきます。

胃炎(吐き気・嘔吐)+腸炎(下痢)で胃腸炎、ということです。

今年のこの周辺ではやっている胃腸炎は、比較的嘔吐数回くらいで収まってしまうことが多いかな、という印象はあります。

幼稚園、保育園などに通っているお子さんの親御さんからは、「感染性胃腸炎だと治癒証明が必要なんですが…」

と言われることがありますが、基本的には胃腸炎は感染性のものと思っていただいていいと思います。

登園については、嘔吐がなく、頻回の下痢ではなく、食欲がいつも通りであれば登園は可能と考えます。


インフルエンザの患者様も増えてきました。

今日発表の定点報告では、3.31となっていますが、もう少しこの辺りは多いのではないかな、という感じがします。

とは言え、まだまだインフルエンザのシーズンは始まったばかりです。これからピークを迎えます。

今からでも遅くはありません。予防接種をしっかり打ちましょう。


胃腸炎もインフルエンザも、手洗い・うがいなどの予防をしっかりすることが大切です。

また、お部屋の空気の入れ替え、加湿などにも心がけてください。


僕の知り合いの先生は、日々ブログの更新のために何か面白いネタがないか探しているようなんですが、

僕にはそういった楽しい、面白いブログが書けなくてすみません。。。

でも、日々診療を通じて感じることを書いていくことで、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。

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