プール熱

プール熱は出席停止の病気です。

プール熱(咽頭結膜熱)
子どものいわゆる「夏風邪」の一種です。
 39℃から40℃の熱が5日前後続き、のどの痛みが強く、目が赤くなります。他に、吐き気・腹痛・下痢といった胃腸炎のような症状のときもあります。プール熱という名前ですが、プールに入らなくてもうつります。
原因はアデノウイルスというウイルスです。

アデノウイルス自体は約50種類ほどありますので、プール熱以外にも、のどの風邪、胃腸炎、結膜炎、膀胱炎などの原因にもなります。特効薬はありません。その時の症状に応じてお薬を処方します。プール熱は出席停止の病気です。熱が下がり、のどの痛みがなくなってから2日間はお休みが必要です。